こんにちは。
手芸が趣味です。
いや、正確に言うと、次から次へと新しい手芸を始めるのが趣味です。
ビーズアクセサリー、粘土スイーツ、レジン、編み物、手縫い、ミシン……etc.
そろそろお察しの方もいるかもしれませんが、私の趣味は全部にわかで(笑)数年周期で変わります。もうすぐ始めて1年を迎えますが、ブログもいつまで続くんでしょうか(笑)。
アクセサリーは自前で作れるものは作るし、編み物も手縫いもミシンも一通りそこそこできます。そこそこというのは、やり方を知っている程度。とても人様にあげられるレベルではないし、すぐ飽きる。1年に1回周期ぐらいでやりたい熱が高まるので、その度に材料を調達してきました。「趣味:手芸」と「ミニマリスト」ほど相性の悪い組み合わせはないのでは(苦笑)。
今日は定期的に手芸熱が高まるのはいいけど、そもそも「家にあるものを使えるか」「作りたいものは必要か?」を考えてみようというテーマです。
タイに持って行った手芸用品を大量に捨てた
もちろん、先日まで住んでいたタイにも大量の手芸用品を持って行きました。材料が入手できるか不安だし、暇だからやるだろうと。で、大半はやりませんでした。
材料を買ったその日にやらなかったことは、その後もやる日は来ません。
それに気づくのに5年ほどかかりました(笑)。
経年劣化でビーズは錆びていたり、布はシミが付いていたり、特に粘土は大半がそのまま固まっていました。早く捨てるか使えばよかったです。独身時代に買ったものとはいえ、非常にもったいない。私のようににわかでズボラでやる気のムラがある人は材料を買いだめしたところでやらないんです!
(手芸が本当に趣味の方は渡航前にいろいろ材料を持って行った方がいいですよ!)
といっても、ダンボール5箱を1箱くらいにしただけなのですが。入園準備とかあるしね…?たぶん。
次から次へと材料を買うのを止めよう
手芸やってる人って、次から次へと材料買っちゃいますよね?というのも、微妙な違いが出来上がりに差が付いてしまいます。その通りなんですけど、私はにわかでズボラで飽きっぽい。次も使うことは永遠に無いし、自分が楽しむためだけなのでそこまでこだわる必要はあるんだろうか?お金もかかりますし。
材料を買う前に「家にあるものを使えないか?」「そもそも作りたいものは必要か?」と考えるようになりました。
ズパゲッティバッグを作りたい!でも必要?
そんな中、昨日SNSで素敵なズパゲッティバッグを見かけました。こちらの記事です。ズパゲッティというTシャツを糸にしたような生地でバッグや小物を作るのが巷では流行っているんだそうです。
あまりの素敵さに私もズパゲッティバッグを作りたくなりました。速攻で「私も作りたい!!!明日材料買う!!!」と思ったのですが、冷静に考えてみましょう。
バッグをしまうところが無ければ、1歳児連れにはクラッチバッグで出かける場所なんてありません。オムツにおやつにおもちゃに着替えを持ち歩かねばならないので、大容量のマザーズバッグでないと荷物が入りません。非常に素敵なのですが、作ったところでバッグの出番は無さそうです。
そして、余った材料はもったい無いです。編み棒も買わなくてはなりません。
ここまで考えてやっと私のズパゲッティバッグ作りたい熱は収まりました(苦笑)。
家にあるもので手芸すればいい!
本当それです。
というわけで、久しぶりにブレスレットを作りました。写真のブレスレットです。好きなビーズを通すだけなので1作品30分ほどでしょうか。
テグスもビーズも元からあったものです。唯一、最後の仕上げにテグスを固定するのに使う接着剤だけは買いました。家にあった接着剤は全て固まっていたので引越し前に処分したのです。接着剤は必要な場面がたまにあるし仕方ないかな。
貴和製作所のホームページを参考にしながら配置を決めました。
ホームページを見ているとあれもこれもパーツが欲しくなって物欲を抑えるのに苦労します…(苦笑)。
手芸欲が満たされて、好みのブレスレットもできて満足。