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企画を実現する難しさ

企画を実現するって難しい。

Webマーケターなる仕事をしているので、一社員なりに大なり小なり企画を立てる場面がある。
自分のみで進められる案件なら次の日にでも進めてしまえばいい。
大きな(お金のかかる)案件だと上司やその上とかそのまた偉い人とかの同意も必要になる。

後者をやらねばならない場面で、直属の上司すら説得できなくて、俺MURYOKUUUUUU!って思うことがある。
仕事というのは「やりたいから」やれることなんて一つも無くて、「これをやると●●な効果があるよ」と証明せねばできない。
「●●な効果がある」と分かってもらうのは意外に難しい。

企画を立ててダメ出しされるというのは、貴重な経験なのだけれど。

また、ダメ出しをされて修正しても修正してもやっぱりダメ出しされて、「ダメ出しつらいなぁ〜やめちゃおっと」って思うこともきっとある。
企画は絶対やらねばならないことではないから、モチベを保ち続けるのも難しい。
日々の生活や、「絶対にやらねばならない」ことのほうが優先になっていって、気づけば企画は後回しになることもある。

「事業」として存在する、世の中のコンテンツ全てに言えることだが、企画を実現するのは意外に難しいんだなぁと、Webマーケティングをやっていて思う。

というのは、弊社上司の悪口ではなく(笑)、企画を立ててる人あるあるだと思うんだよね。(ダメ出し自体はありがたいし、説得できないのが悪いんだよ自戒)
会社員ならさ、思うように説得できない、証明できない場面って絶対あったでしょ?知らんけど。

前置きが長くなったけど、本題は「企画を実現させた推しってすごい!ありがとう!」って話です。

なんの話かと言いますと。

本作品は、ポルノグラフィティのギタリスト新藤晴一が初めて手掛けるオリジナルミュージカル作品です。

新藤はポルノグラフィティの楽曲の歌詞の多くを手がけ、自身以外のアーティストへの歌詞提供を手がける他、音楽の枠を超えて小説を2作出版するなど、言葉を使ったクリエイティブの才能が高く評価されております。

コロナ禍の最中に脚本・演出の板垣恭一と共に1年以上かけてプロットや脚本を練り上げてきました。

歌詞と音楽で世代を問わず人気を集めてきた新藤が<プロデュース・原案・作詞・作曲>とゼロから立ち上げる日本発のオリジナルミュージカル。

人気と実力を兼ね備えた個性豊かなキャスト陣を迎え、100年前の日本をメタファーに、彷徨う(=ヴァグラント)ものたちのを描く本作にどうぞご期待ください。

https://vagrant.jp より引用

バンドマンがミュージカルの企画を立てて、本気で企画が進んでいくのってすごくないですか?
明治座借りちゃうなんて、一会社員(私)の悩みスケールじゃないわこれ。
今までのバンドマンとしての実績とか、私のようなアホなオタクとか(オタクごめん)、そういうのを利用したとしても、ミュージカル作っちゃおうってすごいよなぁ。

しかも、「日本オリジナルのミュージカル」って実現するのが難しいらしい。知らんかったよ!
これくらいの知識しかないオタクですみません。

昨日が初日だったわけだけど、行ってよかった!!!!と思いました。まじで泣いた。
みなさん歌うまかった!!声もいい!!かっこいい!(当たり前だ!!!!)

ポルノグラフィティのオタクとしては、生きる元気もらいましたわ。内容に。
オタク、絶対好きだから、全員見に行って??????(圧)

せっかくブログ書いてるんだから、もっといい感想は無いのかと思ったんですが、ミュージカル初心者がなんかいいことなんて書けるわけないんですよ。
推しのオタクとしての感想しか書けないんだわってことに、この記事を書き始める前に2時間くらいエックスをして気づいた

この興行が無事に千秋楽を迎え、大成功してくれますように!!
できればサントラ出してくれ!!DVDも買わせてくれ!!!!!

おまけ。
ヴァグラントのサイト、コピペできないからhtml見てコピペ引用しようと思ったんよ。思っただけなんよ。

https://twitter.com/hanisandayo/status/1692939052604096568